HOME > ブログ > 自律神経失調症と不眠薬について

ブログ

< 今週の傾向と対策  |  一覧へ戻る  |  自律神経失調症を整える食生活 >

自律神経失調症と不眠薬について

こんにちは!
あかぬま鍼灸治療院のアカヌマです。

今日のテーマはこちらです。

自律神経失調症と不眠薬について」





ここ最近、不眠症の方が多く来院されます。


「3ヶ月前まで熟睡できたのに・・・」



「2時間おきに目が覚めてしまう」



お悩みはさまざまです。





皆様、薬でうまくコントロールされているようですが、薬の知識は十分でしょうか・・・。



日本ではベンゾジアゼピン系と呼ばれる抗不安薬が、睡眠薬としてよく処方されています。



しかし、「ベンゾジアゼピン系の薬は、海外では処方期間に制限があり、長期使用しないように警鐘を鳴らしています」


ベンゾジアゼピン系の薬は飲み続けることで、耐性ができて効きにくくなります。


「飲まないと眠れない」

「量が増えた」

「不安」

「動悸がする」



といった離脱症状が出るためになかなか薬をやめることができないのが現状です。



では、薬に依存せずに睡眠をとるにはどうしたらいいでしょうか?



■まず第一に入眠時間をしっかりと整えることです。



眠くならないからテレビやスマホを使用している方々がいますが、ブルーライト脳を覚醒させますので、

夜に使用する頻度は控えましょう。




眠くならなくても横になることで重力から解放され、内臓や筋・骨格系は十分に回復できます。


眠らないと回復できないわけではありません。



■第二に適度な運動習慣を身につけることです。


肉体を疲労させると、深い睡眠に繋がります。



自律神経失調症で悩む人の多くは、運動習慣が少ないようです。

理想は、昼間に太陽に浴びて7000歩程度運動してみましょう。





■第三は朝食をしっかりと摂取することです。



自律神経失調症の方々は、血圧の変動が起こりやすいのが特徴です。

朝から血圧がコントロールできるように、しっかりと朝食をとるようにしましょう。









■まとめ■

不眠症といっても原因はさまざまです。

薬が必要な人もいますが、ほとんどの方が自分で睡眠できるようになります。

長期間飲んでいる場合は薬を減らせないか相談し、積極的に自分でできることを試してみてください。

< 今週の傾向と対策  |  一覧へ戻る  |  自律神経失調症を整える食生活 >

このページのトップへ